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ラッキー・チェンのフォーチュン・クッキー
by fortune1993 カテゴリ
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7月23 土曜日
夏休み最初の土曜日。 忙しい外来を宮崎大学眼科のS先生とともに頑張る。 S先生に感謝。 当院のY先生は夏休みを兼ねて来週一杯、ボストンのハーバード大学訪問を含む米国出張。 午後6時半から、宮日会館にて、宮崎神経眼科セミナーを参天製薬と共催。 演者は柏井聡先生。 大阪赤十字病院眼科部長。京都大学眼科臨床教授。 米国アルバート・アインシュタイン大学眼科フェロー、前京都大学医学部眼科助教授を経て現職。 日本の神経眼科の(圧倒的)第一人者。 神経眼科セミナー会場風景(平成17年7月23日) ![]() 今日は自動視野計の読み方 “ハンフリーに隠された5つのリング” 自動視野計というのはコンピュータ制御された視野測定器械。 正面の視標を見つめた状態で、周辺に提示された小さな灯りが分かるかどうかを測定する。 内蔵されたコンピュータが患者さんの反応に応じて、光を弱くしたり(正常でないと答えにくい)強くしたり(弱っている神経でも反応できる)する。 また、マリオット盲点のように光点がわからないはずのポイントを照らして、もし答えたら、中心から少し視線がずれやすい(不安定)ため、得点が良くなりすぎていると自動判断したりするプログラムが組まれている。 この視野計による検査データを読み取るには細かい知識と深い病状への理解が必要だ。 それを「ロード・オブ・ザ・リング」になぞらえて解説するという細かい芸に脱帽。 ハンフリーというのは自動視野計測機械の世界的ブランドでドイツのツアイス社が持っている。 眼科検査のとき、これはハンフリー社のものですかと聞いてみると、スタッフがびっくりされるでしょう。 原則として米国の緑内障研究論文ではほとんどハンフリーのデータが使われているため、視野計がハンフリーでなくては判断が難しいケースも出てくるかもしれない。 柏井先生の講演内容は版権の問題もあるので、ここには記さない。 年末には台湾眼科学会の招待講演でこの内容を話されるとのこと。 この内容は米国の専門医でも話せない、オリジナルなものだ。 このように全くのオリジナルなお話が出来る先生は日本の眼科学会内では少ないと思う。 台湾の眼科医達がうなる姿が目に浮かぶようだ。 柏井先生の、深い、根本が理解できる、しかもなにか元気まで出てくる御講演に感謝。 講演後は料理屋にて遅い夕食。 新しい神経眼科テキストの出版構想について、柏井先生からC助教授と小生に相談あり。 レベルの高い教科書が出来上がりますように。 全然関係ないですが、夏バテの善by fortune1993 | 2005-07-23 23:20 | 学会・研修
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