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10月13日木曜日夜からアメリカ眼科学会出席のため、1週間シカゴに出張予定(外来は横上香子医師、竹下千佳子医師が通常通り、午前9時から午後3時まで診療します)。
それまで準備が山積しているが、なかなか進まず。 こういう時に限ってブログの続きを書きたくなるのであります。 8月14日朝、グランドハイアット香港。 起きるとまだ台風一過とはいかぬ曇り空。 コンシエルジュに電話して半日シティツアーが催行されることを確認。 グランド・クラブ・ルームで朝食。 この(エグゼクティブ)フロアでの朝食は無料なので米国でも日本でもコンチネンタル・ブレックファストの火を使わない簡単なメニューであることが多い(のではないかと思う)。ところがここでは暖かいメニューが充実してラッキー。 カリカリベーコン、卵とハムの料理に加えて、スープ、小籠包、蒸し餃子、各種お粥まで揃っている。 紅茶の銀製ポットの取っ手には布製のカバーが付いていて芸が細かい。 パンも美味しい。 軽く食べるだけのつもりが、つい9時のピック・アップ時間ギリギリまで美味しい朝食を堪能。 《写真は朝食:写真上のティー・ポット(お湯ポットだったかも)の取っ手に掛けられた白布に注目。》 外国の市内観光は日本人向けでないツアーが良い。 ツアーの一行が外人の方が外国気分一杯である。 参加料金も適正である。 変に何かを売りつけるガイドもいない(以前パックで行ったロサンゼルスでは変な日本人ガイドが電話カードを売りつけたり、どうでも良い市場へ案内されたりしてちょっとばかり迷惑した。大手の旅行会社の地元ガイドだったのだけれど)。 英語が多少聞き取りにくくても結構内容は分かるもの。 とはいえ、というのは英語ガイドの話しですが、昔、ニューヨークをバスツアーした時のこと。 マンハッタンのはずれで皆下車し、フニャララな人は待って?というアナウンスで、自分の前のアジア系の女の子達にならって埠頭で待っている間に他の人々はフェリーでどこかへ。 恥ずかしながら、小生はそのツアーに含まれていたフェリーによる自由の女神見物を逃したのであったククツ。 自由の女神ってあんなに遠くにあったのですね。フェリー乗り場からはるか眼を凝らしてやっと見えるくらい。 女の子たちは安いコースで自由の女神見物をパスしていたのでありました。 私はそこから街中へタクシーで戻る羽目に。 でもやはりニューヨークはカッコ良い街でしたね。 オハイオ州立大学眼科に2週間研修に行った後のご褒美のようなニューヨーク滞在。1985年の不景気な頃でしたが、街が大人だ。銀座のチマチマした風景とはまったく違う。 向こうから歩いてくる親子連れの紳士と息子が、どうしたのというくらい上流な雰囲気。嫌味でなく高級品を身に付けて、さらにスマート。 映画に出てくるような人が颯爽と背筋を伸ばして歩いているのがニューヨークなのでありました。 ひどくさびれた区域もまた当時のニューヨークらしかった。 キーツ教授の秘書さんからセントラル・パークに面したホテル・サン・モリッツ(だったか)を予約してもらい、おもにミュージカルを楽しんだ。 さらに話は飛ぶが、学生時代、ヨーロッパ旅行中にロンドンで初期のコーラス・ラインを観に行った。 ロンドンもニューヨークも当日券などを安く売ってくれるチケットセンターがある。 当時5000円くらいだったので、日本の感覚からは普通の席だとおもったが、劇場に入ってみるとかなり前の良い席だった。 小生はギリシャで買った白い手編みのちょっと汚れてきたセーター。 周りは皆ブラック・タイでびっくりしたことがあった。 いやあ肩身が狭かったですね。 コーラス・ラインはまだ余り日本には紹介されておらず、その素晴らしいダンスと、それぞれのダンサーの人生模様の表現が当時としてはストレートで圧倒された。 このため、ニューヨークの劇場へは、やや芸術度の高い演目だったこともあり(フェリーニの映画「8 1/2」を舞台化したもの)、ちゃんとネクタイにジャケットを着て行った。ところが、館内はポロシャツ姿の人が多く、拍子抜けした。 英語も内容が込み入って(映画監督が主人公で、人生の疲れを癒すために温泉保養に出かけるが、そこへ仕事が追いかけてきたり、愛人が追いかけてくる。生活から逃れられない。そして過去と現在が交錯するという物語)なかなか聞き取れず、残念。 やはりミュージカルはシンプルなものが安心であります。 香港の話がなぜかミュージカルの話になってしまいました。 さあ、ホテルの玄関にグレイライン・ツアーズのバスが来たので続きはまた。
by fortune1993
| 2005-10-10 23:06
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